生理痛にお悩みの人に摂りすぎに気をつけて欲しい食べ物

こんにちは。

 

重い生理痛やPMS(生理前症候群)に毎月悩まされていませんか?

 

痛みは度合いは他の人と比べられなかったり、全く痛みがない人もいるので相談してもなかなか分かってもらえず結局は薬で毎月どうにか痛みを抑えている人が多いと思います。

そんな私も10代20代ときつすぎる生理痛で薬を飲んでも効かなくなり痛みで吐くこともありほんと辛かったです。

 

 

 

 

「冷え性と生理痛」は密接な関係があることはご存知の人も多いですが、きちんと体を温めているのに毎月の生理がやPMSがつらいという人は温めることと同時に食べ物を見直すようにされると痛みやイライラなど軽減されますので、生理やPMSの原因になる「チラミン」「カフェイン」「リノール酸」を多くとっていないか確認にしてください。

 

 

生理痛が重い人に見直して欲しい食べ物

 

 

 

①チラミンが多く含まれる食材

 

・チョコレート

・ココア

・チーズやヨーグルト

・ワイン

 

・キムチ

 

などに含まれる「チラミン」という成分が入った食材は、血管を収縮させるため生理痛の悪化にも繋がります。
生理痛だけではなく生理前のPMS(生理前症候群)で、頭痛やだるさが出る人もチラミンの摂りすぎには気をつけてください。

 

②カフェイン

 

コーヒーの摂りすぎは交換神経を優位にする

 

コーヒー・紅茶・緑茶・エナジードリンクなどにはカフェインが多く含まれます。

 

多少のカフェインは体に良い影響を与えますが、カフェインの摂りすぎは交換神経を優位にし体を冷えやすくさるので1日2~3杯ほどにしてもい後は「ルイボスティー」や「たんぽぽコーヒー」など体を温めるようなノンカフェインの飲み物を摂ると体も温まりやすくなります。ですが一番はお水を推奨します。

 

 

③リノール酸

 

 

レトルト食品・スナック菓子・洋菓子・出来合いのお弁当やお惣菜

 

リノール酸は植物に含まれる成分で植物油の主成分になります。植物油の摂りすぎが生理痛の痛みの元になる「プロスタグランジンE2」が過剰につくられ生理痛がきつくなります。

 

重い生理痛に悩まされている人は、リノール酸の摂りすぎには気をつけてください。

 

 

 

 

生理痛やPMS(生理前症候群)を和らげる食べ物

 

 

EPAは生理痛を和らげる

 

①EPA(魚の油)・しそ油・亜麻仁油

 

逆に生理痛やPMSを和らげるには善玉の油をとることで、痛み成分を抑制してくれます。

 

・リノール酸➡子宮を収縮させる(プロスタグランジンE2)

 

・α-リノレン酸➡EPA➡子宮の収縮を抑える(プロスタグランジンE3)

 

 

 

EPA(エイコサペンタエン酸)は主にサバやイワシやマグロなどの青魚に多く含まれる油です。料理をするときはお造りや焼き魚、煮つけなどのノンオイル調理がおすすめです。

 

 

②マグネシウム

 

ワカメ・ひじき・豆腐・納豆・アーモンドなど

 

 

マグネシウムを摂取することで、頭痛や甘い物を欲する気持ち、乳房の張や痛み、筋肉の緊張などを和らげてくれます。

マグネシウムは月経がある女性の平均摂取量は推奨量の7割程度だといわれています。マグネシウムは便通もよくなりますので、生理前の便秘に悩まされる人にもおすすめです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?甘い物をとる習慣があったり、時間がないと簡単に食べれるインスタント食品を日頃からとっていませんか?

 

生理のときは冷やさない方がいいと「お腹に腹巻を巻いたり」「カイロを貼ったり」されている人は多いですが、食事まではなかなか改善されている人は少ないように思います。

 

体を冷やすと痛みは悪化してしまうので日頃から冷やさないようにしていただきながら、食事の見直しもおこなってくださいね。

 

 

重い生理痛は食生活や体を温めることでずいぶん改善されますが、それでも改善されない場合は婦人科で先生にきちんと診てもらうようにしてくださいませ。

 

 

【温活サロンRattan】

 

森本 裕美 ラタン

 

20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ化粧品・エステ・温熱療法の会社で20年勤務ののち2017年に大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープン。美と健康の大敵である冷えを根本から取り除き身体の内側から美しさを引き出すお手伝いをさせていただいてます。

 

【取得資格】温熱療法サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN                         

 

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