冷え性といってもタイプは様々【4つの冷えタイプ】

そろそろ本格的に冷えるようになりましたね。

 

冷えに悩んでいる人にとっては冬は過ごしにくい季節ですが、今年の冬は自分に合った体を温める方法で苦手だった冬を克服してください。

 

 

 

 

■目次

①4つ冷えタイプ

②タイプ別の温活方法

③まとめ

 

それではご自身がどのタイプの冷え性か、そして正しい対策をしていたかなど答え合わせのように見てみてください。

 

 

①4つの冷えタイプ

 

冷え性チェックリスト

 

チェックと★の数が多いほど冷えが深刻です。

 

【末端冷え性タイプ★】20代~30代の体温の高めの人に多い

 

□手足が冷たくしもやけになることが多々ある

 

□足が冷えて寝つきが悪い

 

□体温は36度~36.5度前後はある

 

□運動があまり好きではない

 

□冷房は苦手

 

 

 

【下半身冷え性タイプ★★】30代~更年期の世代に多い冷えのぼせの人に多い

 

□ほてりを感じることが多い

 

□便秘がち

 

□喉が渇いたとき冷たい物を飲んでします

 

□暑いとすぐ冷房をつけたくなる

 

□平熱は36度前後

 

 

【内臓冷え性タイプ★★★】内臓の機能が低下して胃腸のトラブルが多い人

 

□下腹部がいつも冷たい

 

□冷えの自覚はそこまでないが平熱が35度台

 

□冷たい飲食を好む

 

□疲れやすく風邪をひきやすい

 

□膀胱炎にかかりやすい

 

 

【全身冷え性タイプ★★★★】手も足も内臓も冷えていて低体温の人

 

□1年中寒いと感じる

 

□疲れやすくいつもだるい

 

□冷えの自覚があり平熱が35度台

 

□貧血または低血圧

 

□食欲不振ですぐ下痢をする

 

 

 

②タイプ別の温活方法

 

 

まず4つの冷え性で共通する原因が”ストレスと運動不足”です。

 

 

そしてすべてのタイプに共通してやっていただきたいことが「全身浴と運動」です。

 

 

「えっ?半身浴で汗をたくさんかくのがいいんじゃないの?」と思われた人もいるかと思いますが、冷え性の人には半身浴や長時間の入浴はおすすめできません。理由は、発汗してしまうと逆に体が冷えるからです。

 

 

人の体は汗をかいて熱を外に放出します。冷え性の人は体に熱を溜めておきたいので汗をたくさんかいてしまうと逆にせっかく体に溜まった熱をどんどん逃がすことになってします。

 

 

40度前後のぬるめのお湯で15分~20分ゆっくりつかって深部体温を上げるうようにしてください。

 

冬のお風呂は40度では寒い人は41度ぐらいにして炭酸の入浴剤をつかうと体が芯から温まりお風呂上りもずっと温かいのでおすすめです。

 

もう一つはウォーキングなどの全身運動です。理想は1日30分を週4回ですが、歩く時間がなかなかないという人は通勤時などで全身をしっかり使いながら歩いたり、階段をつかったり、一駅だけ歩いてみたりするだけでもかわってきます。

 

 

 

◎末端冷え性タイプ

 

 

食事量の不足が原因で末端冷え性になる人が多いです。

 

末端型の冷え性の人は厚着やカイロで外から温めていても一時的にしか冷えは解消されません。

 

さらに食事制限をメインとした過度なダイエットは冷えをより加速させるのでNGです。

 

 

末端冷え性型の人はきちんと食事から栄養をとって熱を生み出す体をつくることが大切です。熱を生むタンパク質をしっかりとることをおすすめします。

 

タンパク質で冷え性解消

 

◎下半身冷えタイプ

 

 

下半身冷えタイプの人は上半身はほてっているのに下半身が冷えています。

 

この多くが原因は下半身の筋力不足です。

 

下半身冷えタイプの人は特に足首を冷やさないようにして体を動かす習慣をつけてください。

 

そして下半身冷えタイプの人は長時間の座り仕事などでお尻の筋肉が硬直しているケースが多いです。

 

お尻の筋肉をほぐすストレッチを「ストレッチポール」や「ソフトボール」などを活用して硬くなった筋肉をほぐしてあげると下半身への血流もよくなり上半身のほてりもおさまります。

 

 

お尻の筋肉をゆるめて下半身の冷え解消

 

 

 

◎内臓冷えタイプ

 

発汗の症状がでやすい内臓型冷えタイプは食べ過ぎに注意してください。

 

冷えのぼせタイプの冷え性

 

食事量が少なすぎても冷えの原因になりますが、食べすぎは発汗しやすくなるので熱くなると今度は体が冷やそうとして冷えやすくなります。

 

とくに内臓を温めるようにして欲しいので、40度から45度の白湯を1日何回かにわけて飲むのがおすすめです。

 

 

 

◎全身冷えタイプ

 

不摂生な生活を見直し体の内側・外側の両方からしっかり温めるようにしてあげてください。

 

まずは食事量を増やす。全身の冷えタイプの人は代謝が下がって食欲が低下している人が多いです。

 

熱を生むためにしっかり食事をとり十分な睡眠をとるようにしてください。

 

そして、体から熱を逃がさないように重ね着や温活グッズで外からも温めるようにしてください。

 

 

 

③まとめ

 

 

冷え性というととにかく冷やさないように着込んで温めたらいいとなりそうでが、実はタイプによって対策方法が全然違います。

 

自分の冷えタイプにあった対策方法をしていると毎年悩まされていた冷えの克服も早くできるようになりますので参考にしてもらえたら嬉しく思います。

 

”温活サロンRattan”では発汗を目的にしない体を温めるボデイケアをさせていただいいます。

 

施術後は汗をかいていないので、湯冷めのような心配もなくホクホク温かい様態でお帰りいただけます♡

 

冷え性と肩こりやむくみなどでお悩みでしたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

遠赤外線ホットストーンとは/温活サロンRattan

 

 

 

【温活サロンRattan】

 

森本 裕美 ラタン

 

20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ化粧品・エステ・温熱療法の会社で20年勤務ののち2017年に大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープン。美と健康の大敵である冷えを根本から取り除き身体の内側から美しさを引き出すお手伝いをさせていただいてます。

 

【取得資格】温熱療法サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN                         

 

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