温活サロンがおすすめしない【NGな温活法4選】
大阪/肥後橋・淀屋橋駅近くにある温活サロンの森本です。
冷え性を改善するために良かれと思ってやっていたことが、実は体の冷えを加速しまっているNGな温活のご紹介していきます。
私も昔35℃台の低体温だった時に、体を温めればいいんだと間違った温活をせっせとやっていましたが、逆に体を冷やす結果になることが多々ありました。
そして、お客様も私と同じように間違った温活をやっていらっしゃる方が多いです。
せっかく体を温めるなら効果が実感でき、体質も変わるような温活方法を冷え性の人にはやっていただけたらと思います。
もし当てはまることがあれば今日から見直しいただくと、劇的に体は変化していきます。
冷え性改善の近道は「頭寒足熱」
寒い季節にやりがちで街中でもよくお見掛けするのが、コートを着てマフラーも巻いて上半身は完全防備なのに、足首がでている洋服を着られている方です。
おすすめできない理由は、上半身が温まりすぎるのに下半身が薄着だと、足先までいった血液が滞って戻ってこず血の巡りが余計に悪くなるからです。
そうなると汗をかいても体温調節がしずらくなり、首から上が火照っているのに手足が冷たい「冷えのぼせタイプ」の冷え性になります。
温活の基本は上に薄く下に厚い「頭寒足熱」です。
そしてこちらの方が実は全身が温まります。
寒い時期は下半身を冷やさないようにレッグウォーマー、腹巻、靴下の重ね履きなどをすると上は薄着でも体全身が温まります。そして、洋服を着こんでだことで起こる上半身の血流が悪くなるのも防げますので、しめつけによる肩こりなども起こりにくくなります。
電気毛布をつけっぱなしで眠る
寒い冬は足が冷えて眠りにくい冷え性さんには電気毛布が大活躍しますが、一晩中つけっぱなしでいると皮膚の温度が高くなりすぎます。
人は眠りに入る時は深部体温を下げて休息モードに入りますが、ずっと体温が高いままだと良質な睡眠がとれず血の巡りも悪くなり体は冷えやすくなります。
電気毛布を使うときは、お布団に入るまで温めてお布団に入ったら切るようにして下さい。
湯たんぽでしたら、最初はお湯の温度も高くなり暖かいですが徐々に温度が下がっていくので冷え性の人には湯たんぽの方がおすすめです。
靴下を履いたまま寝る
こちらはお客様でもすごく多かったです。足がキンキンに冷えていると眠りにつくまでに時間がかかるのでどうしても冬は靴下を履いたままで寝てしまうとのことでした。
靴下を履いたまま眠ると足の指の自由に動かせなくなり、足先の血液がますます届きにくくなります。
また深部体温を下げる為に足先から熱を外に放出させる妨げになるので良い睡眠が得られなくなります。
良質な睡眠をとることは冷え性改善の近道です。寝るときに足が冷えて眠れないという人はゆるめのレッグウォーマーを”かかと”まで覆ってつけてもらうと足が温まり眠りやすくなります。
水を大量に飲む
代謝を上げて血行を良くするために水は大事!と1日2ℓの水を頑張って飲んでいて運動して汗をかいていない場合は、むくんだり、逆に血流が悪くなり冷えの原因になります。
キレイな人は良く水を飲んでいるイメージがありますが、しっかり運動も取り入れていらっしゃるのでお水をたくさん飲む場合は汗もしっかりかくようにしてください。
ずっと座りっぱなしで運動もほとんどしないという人は、1日1~1.2ℓぐらいまでがおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?やってしまっていたことはありましたか?
ご紹介した4つは、私も含めお客様でも多くの方がやっていました。
決して冷やすようなことはしていないんですが、少しポイントを知ってもらうと根本からの体質の改善に繋がっていきます。
冷え性を改善させるためには、毎日湯船につかったり、体を冷やさない飲食を心掛けるなどまだまだありますが、冷えが改善されて血流が良くなると体の隅々に酸素や栄養が行き渡り健康だけではなく美肌・美髪など嬉しい効果はたくさんありますのでぜひご活用くださいませ。
【温活サロンRattan】
森本 裕美 ラタン
20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ化粧品・エステ・温熱療法の会社で20年勤務ののち2017年に大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープン。美と健康の大敵である冷えを根本から取り除き身体の内側から美しさを引き出すお手伝いをさせていただいてます。
【取得資格】温熱療法サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN
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