パソコン・スマホによる【巻き肩】が体の不調や老化の原因に
こんにちは温活サロンRattanです。
昨日ご来店頂いたお客様です。
今回のお悩みは1番は背中のハリ肩のしんどさでした。
このお客様はお仕事でパソコンを使用されてる時間が多いのと、仕事が終わってもついついスマホでいろいろ調べ物をしたりしてしまうそうです。
パソコン・スマホを1日長時間さわっているとどんどん体が前傾姿勢に傾き「巻き肩」の状態になっていきます。
巻き肩とは
猫背の状態が続くと、胸の筋肉がぎゅっと縮こまり肩が前方にでて体の内側に巻いている状態です。
上のイラストのように右端の姿勢も真ん中の猫背の人より肩が巻いていないように見ますが、実は「隠れ巻き肩」といって反り腰の姿勢になっている人です。
「前かがみぎみになっている」「背中がまるくなっている」姿勢を無理やり正しい姿勢にしようと胸を反らせた結果、背中~腰のラインが極端なS字カーブを描き腰が反ってしまっている状態です。
では、少しご自身でも巻き肩になっていないか☑してみてください。
などなど、ここに上げた項目すべては「巻き肩」にともなって表れる状態や症状の一例です。
チェックがけっこうついてしまったという人は、巻き肩を改善されると「体やココロの不調が改善される」「顔が若々しくなる」「ボディラインもすっきりする」「体の冷えを引き起こす原因が解消される」など女性にとっても嬉しい現象が起きてきます。
巻き肩を改善するには筋肉の緊張をゆるめる
巻き肩を治すと聞くと「骨格や骨にアプローチする」と思いがちですが、骨は筋肉よって動かされていますので巻き肩の改善は骨ではなく筋肉にアプローチしていきます。
肩を開くには、まず硬くガチガチに緊張している筋肉をほぐしてゆるめてあげると肩が開きやすくなります。
となると「ストレッチで伸ばせばいいの?」と思ってしまいますがストレッチだけでは硬くなった筋肉をゆるめるのは難しいです。
まずは筋肉の緊張・硬直をほぐすためにも深部体温を上げて血流をよくし、体の冷えを取ることが大切です。
深部体温が低いと筋肉もじゅうぶん温まらずカチカチになります。そんな筋肉にストレッチを一生懸命してしまうと筋繊維が傷む原因になりますのでお気をつけ下さい。
ご自身でストレッチをやるときはじゅうぶんに体を温めた後にするようにしてくださいね。
遠赤外線の熱で深部体温を上げて固くなった筋肉をゆるめる
Rattanの施術では、ガチガチに硬くなった骨周りの筋肉をまず”熱を注熱”してゆるめていきます。
そして、深部体温も上がり筋肉がゆるまたった状態からマッサージやストレッチを行わさせて頂いています。
熱を入れて体を先にゆるめておくことで、マッサージやストレッチをしても筋繊維を痛めにくくなります。
施術後は、背中・肩・首のハリがとれ姿勢も伸ばしやすく、内側に入っていた肩もまっすぐの状態に戻っています。
本日のお客様には効果を持続して頂けるようにご自宅で簡単にできる「巻き肩解消ストレッチ」をお伝えさせて頂きました。
このお客様に限らず街で通りすがりの人を観察させて頂いていてもほぼといって良いほど皆様の背中が丸くなり肩が内側に傾き首が少し前に出ていっらしゃる状態です。
そして、私も気づけばそうなってしまっています。
コリだけではなく胃腸の調子が悪くなったり、見た目もぐんと年齢より上に見えてしまいますので背筋ピーンをこれからは意識するようにしてください。
姿勢をよくしようとすると体がしんどくてまたすぐに元に戻ってしまうという人は、まずは深部体温を上げて奥の硬くなった筋肉をゆるめにお越しくださいませ。
【温活サロンRattan】
森本 裕美 ラタン
20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ化粧品・エステ・温熱療法の会社で20年勤務ののち2017年に大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープン。美と健康の大敵である冷えを根本から取り除き身体の内側から美しさを引き出すお手伝いをさせていただいてます。
【取得資格】温熱療法サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN
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