甘い物好きの人は注意!白砂糖が体を冷やす原因に
こんにちは温活サロンRattanです。
温活サロンに携わるお仕事をさせて頂き13年経ちますが、女性の「冷えで悩んでる人」の多くは甘い物が好きです。
腹巻など温活グッズを活用したり、夏でもクーラーのきいた部屋では冷たい物を摂らないように意識されていてもよくよく話をお伺いしているとチョコレートなど甘い物は毎日食べてしまっている人が多いです。
私はあまり甘い物を食べないのですが、食べる日が続くと癖になり毎日食べたくなる時があります。
これは砂糖には中毒性があるからです。
「疲れた」→「甘い物を食べてリラックスしたい」→「その後また体が疲れ集中力も低下しイライラしはじめる」→「甘い物がまた欲しくなる」
というループに入っていませんか?
このループを続けてしまうとどんなに体を冷やさないようにしていても、体の中に冷えが蓄積してしまい肩こり・生理痛・むくみなどの不調が現れ始めます。
冷え性に悩んでいたら砂糖の摂りすぎには気をつけてくださいね。
精製された白砂糖は体を冷やす
①砂糖の原料となるさとうきびは特別暑い土地で育ちます
南国産の野菜や果物は体を冷やす陰性の食品で、さとうきびを精製してつくる砂糖は特に極陰性の食材です。
②血糖値の急上昇&急降下が体温を下げる
甘い物が欲しいときは、胃の調子が落ちている状態のときが多いです。
理由は砂糖は消化・吸収に時間がかからず、すぐエネルギーにかわってくれるからです。
甘い物を食べると血糖値が急上昇してしていまうので、それを下げようと今度インスリンというホルモンが働き血糖値を下げる時に体温も一緒に下がってしまいます。
こんな症状でていませんか?
・疲れているとすぐに甘い物が欲しくなっていませんか?
・舌の中央にコケがついていませんか?
この症状が出ている人は砂糖の取り過ぎです。
お客様でも毎日甘い物を食べている人は胃腸の調子が悪く足先なども冷えている人が多いです。
でも甘い物って無性に欲してしまう時ってありますよね。そして食べたら美味しいし幸せ感もアップします。
なので、全く止めてくださいとは言いません。
冷え性で困っていて甘い物を毎日摂ってしまっている人は、週に何回か決めて食べるようにしたり、少しお砂糖の種類を代えたりして工夫されるといいと思います。
甘い物をとる栄養なら価の高い物を
◎てんさい糖
寒い地域の北海道で育ち
てんさい糖は白砂糖のように精製されていなためミネラルも多く、オリゴ糖が多く含まれます。
摂取した後に血糖値の急激な上昇も抑えられます。
黒糖のように癖がないので、お料理やお菓子などに使いやすいです。
◎黒糖
てんさい糖よりもミネラルが豊富。
黒糖もてんさい糖と同様に精製されていません。
そのぶん栄養価が高く、黒糖100㎎あたりに含まれるカリウムの量が白砂糖の550倍の量が含まれています。
黒糖に含まれる色素成分”コクトオリゴ”は肌の保湿力を高めたり、メラニンの生成を抑えて美肌効果が期待できます。
ただ両方とも精製されてないので白砂糖よりは体を冷やすことはありませんが、砂糖になりますでとりすぎてしまうと太りやすくなり血糖値も上がります。
◎羅漢果(らかんか)
ウリ科の植物で古くから漢方で親しまれています。
天然甘味成分で砂糖の300倍の甘さを持つのにカロリーは0です。
糖尿病食では羅漢果エキスを使用した製品も多くあり血糖値の上昇を抑える働きがあります。
ミネラルも豊富で抗酸化作用・抗炎症作用・虫歯の予防の効果があります。
羅漢果は、粉末で販売されていますのでそれをお湯に混ぜて飲むだけでも紅茶にたくさん砂糖を入れたような甘さがあり美味しいです。
これでカロリー0なのが嬉しいです。
甘い物をすぐに欲してしまう時は、体の冷えはもちろんですが上記で書いたように「胃腸が疲れてるかも?」と自分の体を観察するようにしてください。
【温活サロンRattan】
森本 裕美 ラタン
20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ化粧品・エステ・温熱療法の会社で20年勤務ののち2017年に大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープン。美と健康の大敵である冷えを根本から取り除き身体の内側から美しさを引き出すお手伝いをさせていただいてます。
【取得資格】温熱療法サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN
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