【美肌を手入れる】日焼け止めの正しい基礎知識

 

数年前から光老化という言葉が広まり1年を通して日焼け対策は必須だということはあたりまえになってきてますね。

肌の老化の原因は「生活習慣」「食べ物」「加齢」などいろいろ要因ははありますがその中でも8割が光老化といわれます。

 

 

ただ日焼け止めってけっこうケミカルな物がたくさんありUV対策をしているのに実は毎日知らず知らずお肌に負担をかけてしまっている方が多いです。これは本当にもったいないです。

 

そこで20年間大勢の女性のスッピンを見てきたエステティシャン歴20年の森本が、シミやシワ・たるみの原因となる紫外線からお肌を守りながらお肌に負担をかけない日焼け止めの選び方をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

【目次】

  1. 意外と知らない日焼け止めの基礎知識
  2. おすすめしたい美肌へ導く普段使いの日焼け止め
  3. 日焼け止めの正しい塗り方

 

 

 

 

 

 

 

 

意外と知らない日焼け止めの基礎知識

 

 

【1】日焼け止めの種類

 

 

日焼け止めには主2に種類あり紫外線吸収剤が入った物と紫外線を錯乱する物があります。

 

 

 

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し化学反応によって熱などのエネルギーに変換することで、紫外線が皮膚まで到達するのを防ぐ働きを持つ化学物質です。白浮きしないのが特徴でSPF30以上は紫外線吸収剤を使用しないと作れないため多くの日焼け止め製品に使用されています。←こちらケミカルな物が多いです。

 

 

紫外線錯乱剤は、粉末が紫外線を反射・錯乱させて皮膚を防御し日焼けからお肌を守ります。こちらは主成分が酸化チタンや酸化亜鉛になるので塗ると白くなる日焼け止めですが、肌に優しく敏感肌の人や子供さんにもご使用できます

 

 

【2】SPFとPA

 

 

紫外線にはA波とB波があります。

 

A波(UVA)・・・波長が長く雲や窓ガラスも通過させ肌の深部の真皮にまで到達させてしまい肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを変性させる性質があります。この作用によって肌の弾力が失われます。

 

B波(UVB)・・・波長が短く短時間でも日焼け引き起こしシミの原因に。

 

 

 

紫外線による肌ダメージ、UVA・UVB対策

 

 

 

SPF(UVB対策に効果的)

紫外線防止効果。SPFの値が高ければ高いほど、日焼けで赤くなるまでの時間が長いことを示しています。

 

SPF1  20分×1=20分

SPF20  20分×20=400分(6.6時間)

SPF30  20分×30=600分(10時間)

SPF50  20分×50=1000分(16.6時間)

 

 

PA(UVA対策に効果的)

PAとは肌を黒くしたりツヤ・ハリ不足の原因となる紫外線を防ぐための指数。+が多ければ多いほど防ぐ効果が高くなります。

 

 

 

 

 

 

おすすめしたい美肌へ導く普段使いの日焼け止め

 

 

 

 

日常使いでお肌に負担をかけずに毎日使用してもらいたい日焼け止めは、

 

 

お肌への負担が比較的軽い紫外線錯乱剤のSPF30ぐらいまで、PA+が多い物です!

 

 

ですが、多くの人が知らず知らずのうちに肌に負担がかかってしまう紫外線吸収剤の日焼け止めをご使用になられてます。

 

 

テレビCMなどでよくみる「肌にスーッとなじむ」「白浮きしない」「絶対焼かない」などの謳い文句の日焼け止めは紫外線吸収剤をほぼほぼ使用されています。

 

 

見分け方は、箱などの成分表示の欄に『メトキシケイヒ酸エチルヘキシル』と上から3.4番目に書かれていますのでそれが書かれていたら紫外線吸収剤の日焼け止めです。

 

 

先日ドラックストアに行っていろいろ見てきましたが、ほとんどにメトキシケイヒ酸エチルヘキシルの表示されてました。ですが成分がいったい何なのかわからない方が大半だと思いますので、やっぱり響きの良いキャッチコピーで選んでしまうのかなぁと思いました。

 

 

 

逆に私がおすすめしている紫外線錯乱剤にもデメリットがあります!それは皮膚に塗った時に白くみえるということです。

 

 

 

これは使い方次第で白浮きは解消できます。(後ほどご紹介しますね)

 

 

 

 

 

UVケアをしながら美肌を叶えてくれる日焼け止め

 

 

 

 

私も現在愛用し、お客様からも人気のDr.ピュールボーテのウォータープルーフ処方の「MOISTURE AQAUV#20(SPF30 PA+++) 8,800円」です。

 

 

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肌にハリを与えてくれる独自成分のエラスチンや幹細胞倍輸液、成長因子、ビタミンEなどの美容成分に、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分もたっぷり処方されていて、肌にダメージを与える紫外線吸収剤が無配合です。

 

 

 

 

 

私も現在愛用中ですが紫外線錯乱剤は塗ると白くなりますので、最初は少し白いかなぁと思ったのですが伸びもよく時間と共にお肌にどんどん馴染んでいきてツヤがでてキレイに見えます。

 

 

 

ゴルフに行くときは6時間近くずっと外にいますがSPF30の「MOISTURE AQAUV#20」でUV対策しています。

SPF30は10時間持つといっても汗をかいたり知らずに擦ってしまったりしている時がありますので途中で1度は塗り直してます。

 

 

 

 

 

 

日焼け止めの正しい塗り方

 

 

 

紫外線錯乱剤はお肌に優しく敏感肌の人でもご使用できますが、白色の無機粉末を使用しているので肌の上にのせた時に白浮きしたように最初感じます。

 

 

 

そこで白浮きせずお肌にピタッと日焼け止めを密着させて塗る方法が「スタンプ押し」です。

 

 

スタンプ押しとは、手の指先で伸ばすのではなく手の指の腹を使って馴染ませる塗りかたです。

 

 

スタンプ押し

 

 

 

①手の甲に日焼け止めを出し少しクルクルと混ぜて馴染ませながら指3本の腹の部分に日焼け止めをつけます。

 

 

 

 

②日焼け止めのついた3本の指を顔にスタンプを押すようにトントンと軽く押しながらつけていきます。(むぎゅっと圧をかけて押さないようにしてくださいね♡)

 

 

 

このようにお顔全体にポンポンとスタンプを押すように馴染ませてあげると肌にも摩擦を加えずムラが無くキレイにつけれますのでお試しください。

 

 

 

 

 

これからますます紫外線が強くなると日焼け止めを新調す方も多いと思いますが、日焼け止めは毎日肌に直接塗るものですので負担をかけずに紫外線対策ができる物を選んでいただければと思います。
正しく丁寧にケアしたことは必ず10年後20年後の自分のお肌にかえってきますので頑張ってくださいね。

 

 

 

 

Dr.ピュールボーテの【MOISTURE AQAUV#20(SPF30 PA+++) 8,800円】ネットなどでは購入できませんので(※不正にネット販売されているものがありますが定価より金額が高いものや品質は保証できかねません)気になる方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

Rattan   06-6131-4502

 

 

【温活サロンRattan】

 

森本 裕美 ラタン

 

20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ化粧品・エステ・温熱療法の会社で20年勤務ののち2017年に大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープン。美と健康の大敵である冷えを根本から取り除き身体の内側から美しさを引き出すお手伝いをさせていただいてます。

 

【取得資格】日本サーモセラピスト協会 サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN                         

 

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